見えない仕事
造り付けの家具というのは本来であれば家具屋さんにたのむところだが、どうしても現場で自分達が作った方が収まりがいいことが多い。
こういうことは経験や知識がとても重要になってくる。
田舎で仕事をしていたときはこのラインは自分達の仕事ではありませんでした。
時間をかけ、先輩から色々な技術を学び、自分なりにアレンジを加え、より良いものを造るために常に頭をふる回転しています。
見えないの仕事の一つが収納棚と天板になるカウンターの継ぎ目にシャクリ(溝)をいれるということ。
決して表には出てこないが、経年変化においてとても重要な役割を果たしている。
手間はたしかにかかるがとても大事な細工の一つだと思います。
by ridewitcolor | 2013-08-20 19:58