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築300年

今の現場の前に塀垣から見える明らかに古い建物を見つけました。
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ちょうど足場もかかっており、明らかに改修中。これは見学するチャンス。

今のお施主様の知り合いということもあり、無理いって見学させていただきました。

築年数は約300年、ちょうど江戸時代中期にあたります。

改修中とはいえ、まだこうして存在しているということに驚きをかくせない。
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中に入っても使われている材料は様々ですが、家を支えている柱はほぼ欅、材寸は八寸角もあり、とてもこの年月を過ごしたきたとは思えない状態です。
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廊下には長さ4間半の一本の丸太が継ぎ目なしに家を囲むように走っています。
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さらに上を見上げれば、当時の職人の技が光る、長い年月をかけ、燻された小屋組があります。茅はトタンで覆われて分かりませんが茅葺き屋根から小屋組にかけ、釘は一本も使われていないそうです。

私たち含め、多くが構造の金物を用いて、家の補強や耐震をしている今、木のくせを見抜き、知恵や技に絶対の自信を持って仕事に取り組み、現場をこなしてきた大工。だからこそ昔の職人は重宝されたのでは?

在来工法に対し、地震大国において最低限やらなくてはいけない金物もたしかにあると思うが、昔ほどの木組みの感動は薄れている。
多くが見直され、少しでも木組みの技で一つでも金物が減ることを望みたい。。

実際に昔の技術や知恵で今日まで存在している建物もあるわけですから…。

by ridewitcolor | 2013-11-29 00:20

技能五輪

今日は幕張メッセで行われている技能五輪を見学に仕事仲間といってきました。
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23才以下と、若いエネルギーに包まれた会場は熱気で溢れ返っています。

まずはお目当て建築大工部門、完成模型はこちら。
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複雑な木組みで構成され、難易度が高く、自分で想像しても吐き気が出ます。
主に屋根の絡みに使われている部分が、毎回の課題です。
私自身、若いうちにこういう緊張感に囲まれて周りと競いあうのはとても大事なことだと思う。何度も練習をして本番に望んでる姿がものすごく伝わる。。
昔に出たことを思い出します。

このような若い大工が一人でも増えるということが職人の世界に活気を取り戻してくれるのではないのでしょうか。
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周りを見渡しても、大工だけではなく家具、建具、左官、常に建築現場に関係してる競技も数多くあります。
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来年また近くであれば是非いきたいですね。
ちなみに競技中の面白い一枚。。
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皆、リーゼント。

by ridewitcolor | 2013-11-24 18:27 | ブログ

散歩

今日は天気もよかったので、自由が丘~学芸大の方までプチ散歩してきました。
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散歩中、たまたま碑文谷にある円融寺という社寺が目の前に現れました。
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長い参道があり、奥に本殿があります。

東京23区にある社寺のなかでは一番古い建物で重要文化財に指定されています。
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高層階のビルが建ち並ぶ中、一歩中に入れば、まだまだこういった建物が多く残っています。こういう発見は散歩のひとつの楽しみですね。。

by ridewitcolor | 2013-11-17 22:13 | ブログ