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家紋清久

柄の方も仕上がりましたので、いよいよ刃研ぎの方に移ります。家紋清久、もう現場ではいくつか使っていますが、やはり硬度を持ち合わせた刃物にしてはやはり研ぎやすいのです。
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研いでいても不思議な感覚を覚えます。
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ついついのってきてしまい、夜遅くまで研いでいました。
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小さな鑿になるほどとても難しい。鎬面を正確に感じ取ることが、やはり困難。研ぎに対しての掛けてきた時間、打込み方がものをいう。大前提に研ぐことができないと、どんな名工がつっくた物でも宝の持ち腐れになってしまう。この方の刃物を最大限生かせるような研ぎを今以上に身につけていきたい。自分自身まだまだなので、初心を忘れずもっともっと研ぎこんでいきたいと思う。
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最近はなんだかこんな感じで室内で研ぐことが多いです。ゴミや埃を砥石の上にのせないことがとてもいい。それにより、細かいかけも防げます。室内でも工夫をすれば、汚れも最小限で済みます。キーポイントは下にひいてあるラップ。。厚みもないし、水も防ぐので、一石二鳥。もっといいやり方があればぜひ教えてください。(ここまでしてもやはり奥さんは若干不機嫌。)あーーーコワ(・。・;。。

by ridewitcolor | 2012-05-30 09:00 | 大工道具

カツラ落とし

カツラを落とし込むときにみなさんどのような方法でやっているのでしょうか?色々な方法があると思いますが、私は丸鑢等ではなく、ドライバーにつけられる鉄工鑢を使用しています。時間短縮にもつながりますが、とにかく楽ちん。どうしても熱を持ってしまうので、何かで挟む必要はあると思いますが・・・。正確にやすることが出来るので重宝します。
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作業しながら私自身が感じたことですが、口金の方を下げてかつらを落とそうとするとまっすぐ叩けてないのか、安定しないのか、均等に落とすことが難しい。
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簡単な事ですが、下り輪を下に持っていき口金を木槌でたたくとある程度安定させてかつらを落とすことが出来ます。(このやり方の場合木槌でやらないとどうしても口金を痛めます。)
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やはり綺麗におさまると気分もいいものです。」

by ridewitcolor | 2012-05-27 15:41 | 大工道具

樫の油柄

休日はめっきり朝から刃物いじりをしています。ただ今、エゴマ油を使って柄に染み込ませている最中です。染み込む度に色合いも変わってきてとてもいい感じです。なんでもそうですが、自分でやるということで新しい発見や自分なりの考え方が色々と出てくる。
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こんな感じでカツラいっぱいまでエゴマ油を注ぎます。マスキングテープであらかじめ巻いておくとエゴマ油を無駄にこぼさなくて済みます。
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あとは吸い込んだのを確認したらまた同じ作業を繰り返します。こんな作業も好き嫌いもあると思うが迷ったり気になったことは、まずは実践あるのみ。そこで得たことは必ず自分の糧になると思う。
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この作業も終わり、次のスッテプ。

by ridewitcolor | 2012-05-20 23:35 | 大工道具

浩樹&広輝玄能

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早朝より玄能を挿げることに没頭していました。玄能と言えば、相田浩樹さん作の浩樹でしょうか?ヒツ穴の精度が、かなり重要な部分になってくると思う。
かの有名な長谷川幸三郎さんの教えを受け継ぐ方だと聞いていますが、玄能の形ももちろんですが、ヒツ穴の精度はほんとに丁寧で正確に開けてあります。
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だからこそ柄も綺麗に挿げることが出来るというもの。浩樹150匁。。
内部造作にはかかせない。打撃面が広いのがGOOD。
個人的に霞仕上げの広輝が前から気になっていたのでのぼりさんにて購入致しました。色々な意味や用途を持ち、色々な形状で使い手を助けている道具たち。役目に応じ、うまく使いこなせるような職人でいたい。
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120匁。。いい重量感。。使うのが楽しみです。
ただ今エゴマ油をコーティング中。

by ridewitcolor | 2012-05-14 00:21 | 大工道具

のぼり刃物さん

今回の旅行の宿泊先が、京都ではどこも満室で見つからず少し離れましたが、大阪に泊まることに・・・。

が、しかしな~~んと奥さんが見つけてくれたのですが、のぼり刃物さんの住所がホテルから目と鼻の先に・・・。


絶対に行かなきゃでしょ!!!


次の日に朝一番で向かいました。今回、善作のぐのぐ展もやっていたので楽しみが倍です。この鍛冶屋さんは流浪人で行く先々で刃物を作っていたそうです。関西の方ではかなり有名な方だそうですが、謎めいたことが多い方だそうです。多県にわたり目撃談があるものの、誰もその方の行方は分からないようです。
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まずは店内はこんな感じです。どこから見ようか迷ってしまうぐらいの品数!!
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のぼりさんの作業場は整理してあり、足元も良く仕事がはかどりそう。現場もこうでなくてはならない。見た目ももちろんあるが、なによりつまらない怪我を未然に防ぐことが出来る。気持ちよく自分自身も仕事できるし一石二鳥ではないだろうか?
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のぼりさんの手によって玄能がきれいに挿げられていました。大工にとって玄能は一番活躍する道具であり、だからこそ人それぞれの考えがありいろいろな挿げ方があってもいいと思う。使う人間が意味をもちすることは自分のためになるならどんどんチャレンジしていきたい。
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ほんとにいろいろな道具を見せて頂きました。私が清久の道具使っていることもあり、いろいろな話をしてきました。1日いても飽きません。試し研ぎまでさせて頂きほんとにありがとうございました。
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最後に記念撮影をパシャリ(^_^;)長い時間本当にお世話になりました、ほんとに楽しかったです。また必ず遊びに行きます。
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by ridewitcolor | 2012-05-08 09:08 | 大工道具

清水寺

世界文化遺産の清水寺を拝観してきました。音羽山の参道を上がったところに雄大に姿を現した本堂は見る者を惹きつけます。本堂に至っては記録に残っているだけでも9度は焼失しているそうです。現在の姿は寛永10年、徳川家光の寄進によって再建されたそうです。周りの諸堂に関してもこの前後に建てられたようです。今もけっこう改修工事をしていたので見る場所はかぎられましたが、隙間から作業場所がみえたのでラッキーヽ(^o^)丿
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幸運な事に初めて本物の舞妓さんにも出会えました。
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ここで一つ清水の舞台を支える木組みの柱は欅であり、長短の柱48本に釘を一本も使わずに建てられているそうです。こんな斜面にどのような道具を使い、どのように考え、この配置を決定したのか、ほんとに昔の職人はすごい!
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by ridewitcolor | 2012-05-07 22:07 | ブログ

京都旅行

昨日から京都を満喫しています。

最初は平等院。
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永承7年、藤原頼通により建立。建物の特徴として、池の中島に建てられていて、美しい姿を水面に映しています。平安貴族たちが憧れた極楽浄土の宮殿だそうです。
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美しいのは想像してましたが、10円玉でしょ。と、軽い気持ちで見に行ったら、想像以上で、感激の連続。

当時の職人の息吹を間近で感じることができる、素晴らしい建築物でした。
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by ridewitcolor | 2012-05-04 18:02