カテゴリ:大工道具( 26 )

削ろう会 小田原

久しぶりの鉋ネタ。
いよいよ完成間近。
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荒堀をした段階でしばらくの間放置していました。
ある程度狂いを出した状態で仕上げにもっていきます。


今回の削ろう会はこの刃で挑みたいと思います。銘はもちろん家紋清久。
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頭の丈も短く、削ろう会仕様の戻し温度。
すべて揃いました、あとは自分自身の問題のみ。(大汗)
いい結果を出せるよう頑張ります。
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仕上げはいつものえごまコーティング。この艶はまた樫とは違う仕上がりをついつい期待してしまう。

by ridewitcolor | 2014-10-01 21:58 | 大工道具 | Comments(0)

また始めています

久しぶりの更新です。

最近のブログネタが鉋の台打ちばかりになってしまい、申し訳ありません。
謝りつつも連日の暑さにも負けず、また始めています。
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今回は材料を二丁用意しました。本赤樫、これは数年前に金物屋さんにて購入。
もう一丁は薄赤樫、この材料はK氏より頂いた、大切な樫材です。
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二枚刃と一枚刃で仕込もうと思う。

今年の削ろう会はこれでいこうと思う。

入れる刃はおって紹介します。
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墨付けまでまずは完了。

by ridewitcolor | 2014-07-30 22:10 | 大工道具 | Comments(0)

口切り鑿

さて、もう一本の口切り鑿。
様々な方法があると思うが、この部分はとても重要。
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鉋屑が出る場所において、凹凸や段差があると、屑がつまってしまう原因になる。
台屋さんもここはかなり重要な部分と教えて頂きました。
私自身もかなり神経を使い、作業しなければならない部分。
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この口切り鑿だと、鑿自体に重量があるため、打撃はするものの鑿自体の重みで刻むことができる、優れた刃物。
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なければ、ないなりなやり方があると思うが、あると便利な刃物です……。

by ridewitcolor | 2014-07-02 10:12 | 大工道具 | Comments(0)

台打ち完了

ようやく、二つ目の鉋が完成。
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一つ目の反省点は生かすことができたが、簡単だと思っていた押さえ棒が、中々てこずりました。
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思っている以上に正確に穴を開けなければならないと実感します。
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しかし、この押さえ棒で一工夫。
バーナーで燻し黒くしました。ある方のブログより真似させて頂きました。


これをするだけでも大分、鉋の表情に違いがでると私は思います。
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鉋屑も無事に出ましたが、撮れなかったのでまた撮った際にアップします。

少し慣れてきたところで今度は小鉋に挑戦します。

銘はもちろん家紋清久。。

by ridewitcolor | 2014-06-11 23:06 | 大工道具 | Comments(0)

マルカ砥石 浅黄

さて、今度はもう一丁の浅黄を研いでみたいと思います。
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鎬面に当たる感触、とても滑らかな感じ。
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かなり扱いやすい印象を受けました。
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仕上がりも悪くないのだか、やはり研磨力に関しては大突の方があります…………。

以前研いだ群馬のKさんのような浅黄とは少し違いました、期待していただけに少し残念。

研ぎ心地は申し分ないので、大事にしたいと思います。
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K氏より送られてきた素晴らしい砥石、いつも気にかけてくださり、納得の行くところまで研がせてもらい、寛大な人柄に本当に感謝します。
ありがとうございました。

by ridewitcolor | 2014-06-08 19:02 | 大工道具 | Comments(2)

○か砥石

今使っている大突の砥石もあと少しとなってしまい、今現在、色々なところで探しています。

そんな中、先日行われた薄削り交流会で群馬のKさんの中山マルカの浅黄を研がせてもらうことができました。マルカと言えば、高値で取引されており、閉山していることもあり、入手もなかなか困難。

ある方のマルカの合砥を研がせてもらったときの印象は今でも強く覚えています。

そんな中、私にもようやく手にするチャンスが来ました。K氏より丁寧な梱包で送られてきた二枚のマルカの浅黄。
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通常の合砥よりも硬度を持ち合わせ、使い手を両極端に分ける手強い砥石。

私は群馬のKさんの浅黄を研がせてもらっていたのでとてもいい印象を持っています。


はやる気持ちを押さえ、まずは表面の養生をし、じっくりカシューで周りをコーティング。。
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焦らない焦らない…………。。。
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研いだ感想はまた後程。

by ridewitcolor | 2014-06-03 22:31 | 大工道具 | Comments(2)

ようやくできた第一号

数年前にある建具屋さんから頂いた、寸八の鉋。以前は古い台のまま使用していましたが、どうしても口が広く扱いにくい。
切り銘は『侍』。
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先日頂いた、群馬産の樫で初台打ちに挑戦。昼休みにちょこちょことやっていたので多分一週間弱はやっていたような…………。
とりあえずは一枚鉋で仕込むことにしました。
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出来栄えはまあまあ。。
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虫食いがあったり、失敗もありましたがやっぱり自分で打つことで色々なことに気づけたり 、発見がある。
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微妙な調節はありますが削ってみると屑があがってきました。


まじで感動しますよ、自分で打って屑が上がってくると…………。。
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艶もなかなか。これなら現場で使えるかな。。
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古い台はこんな感じで捨てるのではなくジグとして使用。
古くてもせっかくの樫ですからね。

またしっかり研ぎあげ、薄削りに挑みたい。

まだ打てる材料はあるので、近々また打ってみたいと思う。。

by ridewitcolor | 2014-05-25 07:15 | 大工道具 | Comments(0)

家紋清久

待ちに待った鉋がようやく私の手元に届きました。(手前の櫛形の鉋)
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せっかくなので自分の家紋清久の鉋と並べてみました。
二丁、それぞれの特性を持った鉋。

鍛治屋さんは共に清久。
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まず感じたのは、綺麗な造り、使い手を満足させるであろう切れ味、本刃もそうですが共裏で造られた、美しい弧を描いた曲線。
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どれをとっても私の好みの形。

気候や湿度の変化から台の狂いがまだでるであろうと思われるのでしばらくは自宅待機。
一日も早く仕込み、削り肌を見たいのですが、そこは我慢我慢。

さて、今回ですが、理由があって台を二丁にしていただきました。
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一台は長さ九寸五分、厚みは一寸二分。
もう一台は長さ尺一寸、厚みは一寸。ちなみにこっちは一枚台。

この使い分けがまた自分の技量をあげ、新たな発見があるのだと思う。

じっくりと時間をかけ、やってみたいと思います。
刃もさることながら、今回の樫の台ですが、二丁共にとても目の詰まった台に入ってきました。
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いろんな意味でまた仕事を楽しめそうです。

削り肌はまたおってアップします。

by ridewitcolor | 2013-12-10 19:52 | 大工道具 | Comments(0)

清久鑿

昨日は仕事が終わってから脇差しのメンテナンスを行いました。
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ここ最近、鑿の柄がゆるくなり、簡単に外れてしまいます。
使っていても危ないので、早急に直しが必要。
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使った道具はこちら。白引と繰小刀。
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口金が柄を締め付けるようにしっかりと木槌で叩き込み、しっかりと柄の小口とマチの部分が当たるように、仕上げました。
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こうすることで叩いた音と、鑿の食い付きが格段に変わるそうです。
しっかりと込部分が柄に食いついているので安心。
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メンテナンス終了の後はいつもの刃先のメンテナンスも。。
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まだまだ稼いでもらいます。

……………清久鑿…………。 ちなみに切れ味は私にとって抜群。

by ridewitcolor | 2013-12-08 23:44 | 大工道具 | Comments(0)

玉鋼

久しぶりの更新です。

先日、鍛治屋さんからとても貴重な鉋が送られてきました。

25年前に鍛造された玉鋼(戦前の鋼) の寸八の鉋です。
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つい先日、物置からでてきたそうです。不純物が一切含まれていないので油を塗らなくとも錆には無縁だそうで、長い年月のわりにとても状態のいい形で見つかったそうです。
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四半世紀前、あまりいい評価を得れず、しまいこんだまま、時は流れ、25年ぶりに見つかり使ってみると意外に削れるということ。明らかに当時の切れ味ではないというのです。
何が言いたいかというと、長い年月をかけ、鋼の組織自体が変化をするということ。とても面白い話でした。ますます興味がわきますよね。

色々な経緯があり、私の元に届きました。

今から研ぎ心地や削り肌の艶が楽しみでしょうがない。
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銘切りもタガネきりでとても味のある感じが印象的。。

まずは仕込みから時間を見つけてやってみます。、、、、いや、もうやってます。。

by ridewitcolor | 2013-08-07 21:02 | 大工道具 | Comments(4)