省令準耐火構造
簡単に説明すると、外部からの延焼防止、各室防火、他室延焼遅延が大きな特徴であります。
これをすることのメリットは火災保険や地震保険料の料金が大幅に割り引きされるという特徴があります。
これをクリアするには色々な問題を解決しないといけないのですが、日々、住宅事情がめまぐるしく変わっていく昨今、施工する大工が内容を理解しないといけないのが必須条件になります。
施工方法は何種類かあるのですが、そのうちの一つがこのように壁のボードを梁まで張りのばす方法で天井を壁のボードに突きあてていく方法があります。
今までのかってとは少し変わってくるので、多少抵抗感はあるが今は慣れることが一番の施工スピードに繋がるのではないかと思う。
配線の部分をうまく切り欠きながら施工していくのは中々大変。ですがこのような作業をしていくことで大きなメリットがあったり、延焼遅延に繋がるのであればやる意味はあると思う。
いつも以上に手間もかかってくるのも必須。。
いかに大工が柔軟に対応していくことが大事になってくると痛感しています。
by ridewitcolor | 2013-04-03 12:36