掘り出し物

現場の合間に時間があったので少し周辺の金物屋を巡ってきました。まだまだ都内には古い金物屋も多く残っています。
知らない土地での散策は楽しいものです。

売れなくなった昔の道具も古いガラスケースから顔を覗かせています。店主に目立て鋸はないかと尋ねました。大分処分してしまったから数はないがあるとの事。。

奥の方から三枚だけ出てきたんですがそのうちの一枚がこれなんです。

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まじかぁーーーーーー。。。……光川順太郎。。

まさかこんな所で出会えるなんて思ってもみませんでした。値段まではかけませんが、今現在、需要がない事もあり、格安で手に入れることが出来ました。

良く見ると切銘の部分が今現在の物とは違います。
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こうなれば、直接聞くしかないと思い、カネ順さんに聞いてみました。回答までに時間がかかりましたが、なんと造られたのは昭和40年代後半、先代の方の作品だそうです。まったくと言っていいほど錆もなく非常に状態のいいものでした。
これから使うのが楽しみな鋸の一つであります。帰り際になぜか木目の綺麗な黒檀の柄まで頂きました。玄能を挿げるのも楽しみです。
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こんな掘り出し物を見つけることが出来るお店はまだまだありますね。。

仕事を楽しくすることが出来る一つの手段です。。

by ridewitcolor | 2012-09-03 22:21 | 大工道具